株式会社井上組は1955年に旧宗像郡玄海町で創業し、2021年3月で66年目を迎えました。現在は宗像市上八で活動しております。 創業以来、『お客様目線』の経営理念のもと、『ものづくり』の会社として人々の暮らしを支える社会の整備に携わり、様々な『ものづくり』を行ってきました。 公共土木・建築工事、民間土木工事、戸建ての新築住宅、リフォーム等様々な工種に対応できるのも、長年培ってきた伝統と確実な技術力による信頼性とお客様との信頼関係があってからこそだと思います。これからも私たちは、地域の皆様から支えられ、お客様との信頼関係をより強いものとし、社会から信頼される企業であり続けていきます。
代表取締役社長 井上 雅義
歴史ある漁師町・宗像市鐘崎の家屋建築や修理に携わり、人々の生活とともに歩んできました。
社屋の奥にある工房には昔ながらの木工工具が揃い、木の温もりを大切にした木材加工を今でも行っています。 工房をさらに進むと海岸線につながっており海岸線を一望できます。
長年にわたり「神宿る島」宗像・沖ノ島(2017年世界文化遺産に登録)の鳥居奉納にご奉仕させていただいています。
福岡県の土木建築事業に貢献したことを評価いただき、平成30年度「福建賞」を受賞いたしました。
本工事は、宗像市大島にある大島港の1号物揚場の補修工事である。 フェリーが着岸する1号物揚場の施設の陥没や傾斜が確認されたため、補修工事(エプロン補修、係船柱補修、車止補修、防舷材補修、表面被覆工)を実施した。 現場は、フェリーが運航している中での工事であり、また、潮位の影響を受ける場所であったことから、施工時間に制約があったが、施工者は自主的なデータ収集や運航管理者との協議を熱心に行い、工事の進捗に寄与した。 また、フェリーや来訪者の近くの施工であったことから、施工空間の制約があったが、施工者は仮設計画を工夫し、入念な安全対策を行うことにより、フェリーや来訪者への負担を極力抑え、無事に工事を完了させた。 今後、大島の観光振興や地域活性化に寄与するものであり、福建賞に値するものと評価する。
今回受賞をいただきました施工案件につきまして、下記ページよりご確認いただけます。
◎大島港1号物揚場補修工事 - 株式会社 井上組 https://inoue-gumi.info/project/project-300/